本日、大好きな姉が結婚しました。 
二年間想い続けていた女の子への告白は見事に玉砕。
当時の俺にとってはかなりショッキングな出来事だった。
その夜、女々しいことに布団の中で俺はすすり泣いた。
嗚咽が外にも漏れたのだろうか。ねーちゃんの声が聞こえた。
「たかし・・・どしたの?」
いい話の予感
声が出なかった。というより、何と言っていいかわからなかった。
「・・・・・・入るよ?」
「えっ・・・ちょっ」
扉を開ける音とともに、ねーちゃんは俺の顔を見た。
その時の俺の顔はさぞかし情けなかったろう。
「はあ・・・どしたの?何かあった?それとも聞かない方がいい?」
「・・・・・・」
二年間想い続けていたこと、どれだけ想い続けていたこと・・・。
気がついたら時刻はもう3時を回っていた。
「・・・・・・そっか」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
ねーちゃんは、必死に俺を慰める言葉を探してくれているようだった。
「ねーちゃん」
「えっ・・・ああ、何?」
「ありがとね」
「・・・ごめん」
続けろ
しかしなるべく早くだ
タイピング遅いんだ
でもできるかぎりがんばる
次の日、朝起きたら時刻はすでに12時を回っていた。
俺はねーちゃんにどうしてもお礼を言いたかった。
「あら、お早いお目覚めでw」
「おはよ、母ちゃん、ねーちゃんは?」
「え?○○(←ねーちゃんの名前な)なら朝イチで部活行ったよ?」
「えっ・・・何時くらいから?」
「6時半起きで7時に出てったかな」
「・・・・・・」
その時から、俺はシスコンと呼ばれる人種になったのかもしれない。
それだけで、充分嬉しかった。
「大丈夫?もう寝れそう?」
「ん・・・ごめん、夜遅くまで」
時刻は4時をとっくに過ぎていた。
「大丈夫だって!あんたどうせ明日休みでしょ?
・・・あんまり気にしちゃだめだよ?その子の見る目がなかっただけなんだから」
「ん・・・お休み」
「お休み」
「たかし~ただいま~」
ここまで酒臭いねーちゃんを見るのは初めてだった。
「大分酔ってるね・・・」
ねーちゃんは真っ直ぐに立つことも難しいようだった。
本物の千鳥足というものを初めて見た気がした。
俺はねーちゃんをおぶって二階の部屋まで連れて行くことにした。
>>27
号泣しちった・・・
ねーちゃんは179センチと、かなり大柄な体格をしていた。
しかも陸上の某競技では大会に出る度に入賞するような札付きのアスリートだった。
「重い・・・何キロあんだよ?」
「ん~?66キロ~」
当時、俺は178センチ66キロだった。
「道理で・・・」
「ガンバレ!部屋はすぐそこだぞ~」
やっとの思いで部屋にたどり着き、ねーちゃんをベッドに寝かせた。
「うう~・・・気持ち悪い」
「顔色悪いよ?水汲んでくる?」
「うう~・・・水欲しい~・・・」
「わかった、汲んでくる」
何故、あの時俺はねーちゃんを一人にしたのだろう。
「やりやがった・・・」
部屋に入った瞬間、俺は異臭に気付いた。
ねーちゃんの口から放出された液体がシーツを汚していた。
ゲロしやがった。
「うう・・・」
「はあ・・・シーツ取るから立ってくれる?」
「うう~、大丈夫~・・・」
「・・・立てる?」
「うう~・・・」
俺はねーちゃんを抱き起こした。
一年の頃の俺では到底無理な芸当だ。
部の鬼コーチに感謝したのは初めてだった。
「・・・かー」
ねーちゃんはもう静かに寝息を立たてていた。
手にはゲロの臭いが残っていたが、気にならなかった。
むしろ、穏やかなねーちゃんの寝顔を見て、大きな充実感を感じていた。
「うう~、たかし~?
「ん・・・?ああごめん、起こした?」
「ありがとね・・・たかしやさしいねえ・・・」
滅茶苦茶照れくさかった。
「一緒に寝よっか~」
「・・・は?」
「たかし~、一緒に寝よ~?」
「やだよ、ベッドが狭い上に酒臭い」
ゲロ臭いと言わなかった俺を褒めて欲しい。
「一緒にねよ~」
「やだ!おやすみ」
「うう~・・・」
次の日、ねーちゃんは俺に何度も謝った。
「だからいいってw」
「ごめん!本当にごめん!今度なんか奢るしさ!」
「いいっていいってw今度から飲み過ぎないようにしてくれれば」
「一生の不覚だ・・・まさかたかしに借りを作っちゃうとは・・・」
「なんだそりゃwもう介護してやんねーぞwww」
「はははwでも、本当にありがとねwww」
「ん・・・」
そこには本当に嬉しい俺がいた。
「たかし!すごい!彼氏出来た!!」
「うそぉ!!」
話によれば、相手は同じ陸上部の男子だそうな。
ねーちゃんは、さっき話した通り、アスリートとしてかなり優れた体格を誇っている。
だが、女性にとってはその長身は邪魔なものでしかないだろう。
顔自体は弟の俺から見ても悪くないと思うのだが・・・
ともあれ、ねーちゃんにとって初めての恋人が出来たのであった。
嬉しそうに俺に彼氏の魅力を語るねーちゃんは、まさに輝いていた。
その姿を見ながら俺は微笑ましくも、何だか微妙な気分を感じていた。
なぜ、ねーちゃんの幸せを素直に祝えないのか?
わからない。
彼氏の事が気に入らない訳ではない。
むしろ話した限りではかなりの好漢に思えた。
そんな悶々とした想いを抱きながら、月日は過ぎていった。
俺は受験勉強もせずに家でゴロゴロしていた。
ねーちゃんは例によってその日もデートに行っていた。
携帯が鳴る。ディスプレイにはねーちゃんの名前が表示されていた。
「・・・グスッ」
「!?どした?ケンカでもした?」
「最・・・悪・・・デカ女・・・だって・・・言われ・・・た・・・」
こんなにも人を殴りたい衝動に駆られたのは初めてだった。
「もう・・・最悪だよ・・・・・・」
「帰ってこれそう?迎えにいこっか?」
「いや・・・あと30分くらいで着く・・・」
どこのどいつだ、ねーちゃんの顔をこんなにも不細工にした奴は。
その場で叫びたかった。
いるよ
仕事中でございます
ねーちゃんは泣きじゃくっていた。
そんなねーちゃんを見てるのは俺にとっても苦痛だった。
話を要約すると、些細な事から口論nなり、大げんかになってしまったそうな。
「それで・・・言われちゃったと・・・」
「ヒールなんて履いてんじゃねえよ・・・デカ女・・・って・・・」
そう言うと、ねーちゃんはまた泣き崩れた。
そのあと、冷静になった男はねーちゃんに何回も謝ったらしいが、そんなのは関係ない。
ふ ざ け ん な と
俺は、泣きじゃくるねーちゃんになにも言ってあげられなかった。
俺が弟でなければ抱きしめてあげることも出来たかもしれない。
弟であっても優しい言葉をかけてあげられたはずだ。
でも、俺は怒りに身を震わせるばかりだった。
その時の俺は世界で一番不出来な弟だったと思う。
そのあと、ねーちゃんは男とメールで連絡を取り、別れた。
その日からねーちゃんはヒールを履かなくなった。
普通に街を歩く時でさえ、どこか自身無さげになった。
なんか、「女のくせにデカくてごめんなさい」みたいな感じが伝わってくるような姿だった。
「私も配慮が足りなかったかなw
私がヒールなんて履いたら男の人の立場無くなっちゃうもんねwww」
だとさ。
俺がすごくいたたまれない気持ちになったのは言うまでもない。
俺は県外のとある大学に進学し、下宿を始めた。
観光地の近くということもあり、高校時代の友人も俺の家を訪れることが多かった。
携帯が鳴る。ねーちゃんだ。
「たかし~?久しぶり!」
「ああ久しぶり、どしたん?」
冷静を装っていたつもりだが、俺の声は弾んでいたと思う。
「ああ、ウチの近く来る?いつ?」
「いやー、出来れば今日の晩なんだけどさ・・・」
「!!」
俺は部屋を見回した。
散乱したティッシュに、脱ぎっぱなしの服。
極めつけは二ヶ月洗っていない布団のシーツ。
とても女性を上げられるような状況じゃなかった。
「あーっと・・・何時くらい?」
「10時くらいかな」
「11時でいい?バイトあるんだけど」
バイトなんてないけどね。
なんでもねーちゃんは、10万でどれだけ各地を回れるか友人と挑戦しているらしい。
「いきあたりばったりすぎだろ・・・」
「私もそう思うwww」
「はぁ・・・わかった、11時に△△駅に来てよ」
「は~い。いや~、危うく野宿になるとこだったよw
出来た弟を持って幸せだよwww」
「はいはい」
そう言って俺は一方的に通話を切った。
照れくさかったのはもちろん、すぐにでも行動を開始する必要があったからだ。
俺は布団のシーツをひっぺがし、洗濯機に叩き込んだ。
一瞬で見つかった。理由は省略。
ね「たかし~」
友「たかし君久しぶりw私のこと覚えてる?」
俺「えっと・・・Sさんですよね?」
実家に何回か遊びに来ていたねーちゃんの友人だ。
顔は覚えていたが名前はうろ覚えだった。
「正解、よく覚えてたねwごめんね~、○○の無計画のせいでwww」
「いえいえwこちらこそ姉が迷惑かけてますwww」
「ちょっとwたかしそんなことないよね?大好きなねーちゃんが来て嬉しくてしょうがないよね?w」
「・・・」
「そこは嫌でもウンって言っとくもんなの!www」
まあ図星だったんだけどさ。
ね「なんでこんなに片付いてんの!?」
S「たかし君もしかして片付けといてくれた?www」
こいつっ・・・
俺「いやいやw」
ね「ああそうだ、おみやげ買って来たよ~」
ベッドに腰掛けながらねーちゃんが取り出したものはビールの六缶セット(500ml)だった。
「たかし~おつまみは~?」
「たかし君彼女出来た~?紹介してあげよっか~?」
二人とも完全に無防備だった。
ねーちゃんはともかく、Sさんは仮にも男の前でいいのかよ!脱ぐな!
「ねーちゃん飲み過ぎだって・・・前科あるんだし、もうやめときなよ・・・」
「酔ってないって~」
嘘だッ!!
「うう~・・・」
これはヤバい。あの時と同じうめき声をあげている。
「あ~あ、またかwww」
「やっぱり日常茶飯事なんですか?」
「ああ、家でもそうなんだwwwちょっと水買って来てくれる?」
酔っぱらいねーちゃんの扱いに手慣れているSさんに介護は任せ、俺は外に買い出しに出かけた。
部屋に戻ると、ねーちゃんの傍らには洗面器が置いてあった。
その中にはグロテスクな液体が蠢いていた。
ゲロしやがった。
「ごめん、洗面器勝手に借りちゃったよ~www」
「いや、シーツ汚されるよりはいいっすよw」
「うう~・・・」
Sさんに水を手渡し、俺はトイレでゲロを流した。
「私に?ありがとw」
ねーちゃんは既に寝息をたてている。
「いや~、本当に出来た弟で○○が羨ましいよw」
「いやいやw」
「いや本当にwウチも弟いるけど、生意気でさwww」
俺が弟でなければ、俺とねーちゃんはどうなっていたのだろう。
女として幸せにすることができただろうか?
弟でも、姉として幸せにすることは出来るはずだ。
俺は、ねーちゃんにとって本当に出来た弟なのだろうか?
「あ、起きたw大丈夫?」
「一緒に寝よ~」
「やだw早く寝なよw」
「Sも一緒にねよ~?」
「やだよwあんたいつもそれじゃんwww」
「・・・」
あの言葉が、俺にだけ向けられたものでないと知ったとき、ちょっとだけ残念だった。
・・・ちょっとだけ。
メールでそのことを知ったが、文章が踊っているような印象を受けるほど喜んでいた。
勤め先の店長で、6歳も年が離れている。顔も普通だし、身長も170ちょい。
ただ、滅茶苦茶いい人だ。
冬に帰省して初めて会話を交わしたが、まったく嫌味の感じられない人物だった。
野球好きということもあって、会話も弾んだ。
ただ、俺の中にまたあの複雑な感情が生まれた。
なぜ、素直に祝うことが出来ないんだろう。
嫉妬?いや、違う。俺はねーちゃんに恋心を抱いたことはない。
そこで俺は気付いた。
ただ単に不安なんだ。
ねーちゃんが男と幸せになることで、これまでの俺との関係が崩れてしまわないか、不安なんだ。
俺、ねーちゃんのこと信用できてねーじゃん。
最低だ。
表向きではねーちゃんを祝福しながらも、心の内はやはりもやもやしていた。
水差してすまん
姉いま何歳?
24
なんだかんだで早い嫁入りだったね
「たかし~」
「ん・・・ああ、何?」
「彼女出来た?w」
「うっせwww」
「何であんた彼女作んないの~?早く将来の義妹つれて来てよwww」
「そんな簡単に出来たら苦労しねーっつの」
「あんたならいつでも出来るってwww要するに押しが足りないのよ。必死になってるのが見え見えくらいのがちょうどいいのw」
「なに恋愛玄人みたいな口聞いてんだよw」
「はは、旦那と父ちゃんが話してたwww」
「受け売りかよ!w」
「www」
「・・・」
ねーちゃんは本当に幸せそうだった。
そして、いつものように俺に話しかけてきた。
俺もいつものように受け答えすることが出来たけど、なんだかねーちゃんにとても申し訳なく思えた。
ねーちゃんは、いつもと変わらぬ信頼を俺に寄せてくれているというのに、俺は一体・・・。
二人目の彼氏・・・ぶっちゃけ後の旦那にあたる人物だが、こいつは本当の人格者のようだった。
ねーちゃんのコンプレックスに触れず、出来る限りねーちゃんのいい所を探す工夫をしているように思えた。
幸せそうなねーちゃんを見る事は俺にとっての生き甲斐だったはずだ。
いや、この時も嬉しかった。
ただ、素直に喜べない。
姉の幸せを祝えない弟って一体・・・
それと同じく、俺は悶々とした感情を振り払うことが出来なかった。
今ねーちゃんと話しても、いつもと同じような会話が成立するかどうか不安でだった。
着信音。例によってねーちゃんだ。
「よっ、久しぶり!」
「ん・・・ああ、久しぶり」
「今日は朗報があるぞ~www」
「なんだよ」
いい予感はしなかった。
「不肖○○○○、本日プロポーズを受けました!!」
「おお!スゲーじゃん!」
自分の白々しさに吐き気がした。
「断るはずないじゃんwww」
「そっか・・・おめでとう」
「ありがと・・・本当に、ありがとね・・・」
「うん・・・」
「ぐしっ・・・あー、切るね?」
「ん・・・」
俺は一体なんなんだろう。
一体どこの世界に、姉の幸せを願わない弟がいるというのだ。
ねーちゃんは泣いていた。
嬉し涙だろうか、それとも俺の感情が伝わってしまったのだろうか・・・。
どちらにしても最低だが、後者の場合、俺は・・・。
何を話していいかわからないから。
当たり障りのない受け答えをしていたつもりだ。
旦那との会話もまた然り。
だけど、わかっちゃうもんだな。
「たかし・・・どしたの?」
心臓を直接掴まれたかのような衝撃を受けた。
「いやー、元気無いなあ、と」
「んー、別にどうもしてないけど・・・」
「そう・・・?本当に?本当に大丈夫?」
「だから何もないってwなんだよw」
人って結構とっさに嘘が出てくるもんだね。
「ならいいけど・・・何かあったら言うんだよ?」
「ん・・・」
俺は、ねーちゃんが大好きだ。
だけど、ねーちゃんに幸せになって欲しくない。
矛盾とは、まさにこの事だね。
俺は、ねーちゃんの弟でいていいのか、わからなくなっていた。
ねーちゃんはすでに式場に向かい、メイクを施されていた。
父ちゃんと母ちゃんも同伴している。
俺は、あとから式場に向かう手はずになっていた。
大学の入学式の時に買ったスーツを身に纏い、ひげを剃って、髪型もきっちりセットした。
眉毛の手入れは前日に済ませておいた。
俺は反省した。出来ていないかも知れないけど反省したつもりだ。
ねーちゃんの結婚式にみっともない格好なんて出来るはずもない。
おこがましいかもしれないけど、俺はやっぱりねーちゃんが大好きなんだ。
さすがに早く着きすぎたようだ。
何もすることが無いので、缶コーヒーをすすりつつベンチに座っていた。
「たかし?早いねw」
「ああ母ちゃん。早く着きすぎちゃったよw父ちゃんは?」
「最後のリハーサルしてる」
「そっか」
ねーちゃんは父親と手を組んで入場してくるとのことだった。
ねーちゃん、綺麗だろうな。ねーちゃん、今頃幸せそうな顔してるだろうな。
俺は今までのねーちゃんとの思い出を思い返していた。
そして生まれてきた感情に、俺は心底ホッとした。
俺はやはり、ねーちゃんに幸せになってほしいのだ。
ゆっくりとバージンロードを進む二人の姿は、とても奇妙で、美しかった。
なにせ、花嫁の方が圧倒的にが身長が高いんだから。
そして、ねーちゃんの出来るだけ自分の体を小さくみせようとするいじらしさ(隠しきれてないけどw)。
こんな時でさえ、父や旦那の面目を保とうとするねーちゃんは、すごく綺麗だった。
ウェディングドレスを身に纏い、必死に肩をすぼめようとするねーちゃんは、すごく綺麗だった。
迷惑かもしれません。ですがこれからもずっと僕の姉でいてください。
そう願うばかりだった。
事前に入場者に配られていた花を、一輪ずつ受け取りながら退場していくことになっていた。
親戚たちは、一言ずつ二人に声をかけていた。
何も考えていなかった。
こんなイベントがあるなら先に言って下さいよ。
あとで聞いた話では俺が物思いに耽っている最中に説明があったそうだが。
なにか特別な言葉をかけてあげたい・・・そう考えている間に俺の番がやってきてしまった。
早いよ・・・と思いったが当然。
実の弟が、前の方の席に座るのに、どこに不自然な部分があるだろうか。
「ねーちゃん、おめでとう」
なんというボキャブラリーのなさでしょう。
「うん・・・ありがとね、たかし・・・」
そう言ってねーちゃんは目に涙を浮かべていた。
こんな言葉でねーちゃんは満足してくれたのだろうか。不安だ。
聞いた話ではねーちゃんのスピーチがあるそうな。
泣くなんてみっともないことできません。しっかり涙腺を締めてかかろうと思います。
新郎新婦入場の前に、みんなのグラスにビールが注がれた。
本当に色んなことがあったなあ。
ねーちゃんが吐かないようにしっかりと見張っていなくちゃ、と思った。
そして、お色直しが終わり、いよいよ入場の時間がやって来た。
姉ちゃんの結婚を心から祝えない自分がいた事。
過去の彼氏の時もそうだった事。
姉ちゃんが大好きな事。
これからは姉ちゃんの幸せを願ってる事。
いつでも問答無用で姉ちゃんの見方な事。
とか?本当の気持ちだよ。今のままだったら>>1はずっとモヤモヤ
すると思うぞ!
旦那の親類らしき人が、長々しい口上を垂れている。
どうでもいい内容ですが、聞き捨てならん台詞があった。
「~は○○さんに体の大きさでは負けていても~」
そこに触れるんじゃねえクソヤロウ。ねーちゃんがうつむいちゃったじゃねえか。
会場、笑わない。シャレになんねーんだよ、この話題は!
ねーちゃんはうつむいてずっと耐えていた。
スピーチを邪魔したかった。だけどねーちゃんが耐えている。
結婚式を台無しにしたくはない。
だけどスピーチがねーちゃんの身長のことに触れるたび、俺の怒りのボルテージは高まっていく。
だけど、心配は無用だった。
旦那がねーちゃんの手を握って、何かを話しかけていた。
ねーちゃんに笑顔が戻った。
この人となら、ねーちゃんは幸せになれる。俺はその時確信した。
無理だよw
そもそも何を打ち明けろとwww
「新郎新婦、入場です。」
合図とともに、聞き覚えのある洋楽の歌が流れはじめた。
曲名は知らない。だけど音楽に疎い俺が知っているような曲だ。
さぞかし有名なのだろう。
二人は、手を組んでゆっくりと歩き始めた。
会場をジグザグに歩いて来る。すべてのテーブルを回ることになっているのだろう。
うちの家族が座るテーブルの前を通った時、俺に笑いかけてピースサインをした。
俺もピースサインで返した。
二人が席に着いた時、音楽はフェードアウトしていった。
飲みました。いっぱい飲みました。
お酒は強いほうだけど、すぐに酔ってしまった。
「たかし」
「ん・・・ああ、ねーちゃん・・・いいの?旦那のとこにいなくて」
「今近づけないしw」
旦那は同僚らしき人物に囲まれている。どうやら人望もあるようだ。
「ありがとね・・・たかし」
「え?何が?」
「いや、今までありがと」
「・・・ん」
激しく照れくさかった。
そして、これで今までの関係は終わってしまうのだろうか。
姉弟であるという括りは消えるはずもない。
だけど、ねーちゃんがこれからも俺を頼ってくれることはなくなってしまうのだろうか。
そう考えると、すごく悲しかったね。
ねーちゃんが友人たちに呼ばれた。
「またあとでねw」
ねーちゃんはそちらの方へ走り去っていった。
ねーちゃんが幸せならそれでいいじゃないか。
そう自分を言い聞かせようと必死だった。
酔いも一気に吹っ飛んだ。これだけは聞き逃すことはできない。
会場の明かりがおとされ、ねーちゃんの周りだけが照らされた。
ねーちゃんは紙を広げ、スピーチを始めた。
いささか緊張している様子。
長くなってしまうので、前半は要点だけまとめる。
「私は小さい頃から体が大きかったです。
陸上選手としては有利でしたが、正直、なんでこんな大きな体で生まれてきちゃったんだろうってよく思っていました。
だけど、今では違います。
旦那は私の体の大きさを受け止めてくれるし、弟は私を背負って歩くことも出来ます。
私を受け入れてくれる人が増えていくたび、すごく嬉しかった。
今では、この体に生んでくれた父と母に感謝しています。」
この時点で母は号泣。父は微笑みながらねーちゃんを見つめていた。
俺はというと、涙をこらえるのに精一杯でうつむくことも出来なかった。
ここからは一字一句漏らさずに覚えている。
「最後にもう一度だけ言わせて下さい。
お父さん、お母さん。
今まで迷惑かけて本当にごめんなさい。
生んでくれてありがとう。
育ててくれてありがとう。
それから・・・たかし
至らないお姉ちゃんで・・・本当にごめんね。
いつも・・・いつも世話焼かせて本当にごめんね。
大事な時に何も言ってあげられなくて本当にごめんね。
・・・・・・そして辛い時にそばにいてくれてありがとう。
こんな駄目なお姉ちゃんを、いつも支えてくれて本当にありがとう。」
ねーちゃんは涙をぼろぼろ流しながら、何度も止まりながら、それでもはっきりとしゃべっていた。
「世界一の両親と、世界一の弟に恵まれた私は、本当に・・・本当に幸せ者です。
私は今日から△△(←ウチの名字)○○じゃなくなってしまいます。
だけど・・・迷惑かもしれませんがどうかいつまでも私の家族でいてください。」
すべて読み終わった瞬間、会場内の拍手とともにねーちゃんは手で顔を覆った。
僕は拍手しなかった。と言うより、出来なかった。
両手とも涙を拭うので精一杯だったから。
ねーちゃんはSさんやらと抱き合って泣いていた。
そして、俺の姿を見つけるとこちらに駆け寄って来た。
「うう~、たかし~」
ねーちゃんは俺に抱きついてきた。
正直びっくりした。でも抱き返した。
「おめでとう・・・ねーちゃん、おめでとう・・・」
「ありがと・・・ありがとうう・・・」
姉弟できつく抱き合って泣きじゃくりながら呻いているその光景は、傍目から見たらとてつもなくシュールだったと思う。
だけど、もうそんなことは気にならなかった。
20分くらいそうしていたかと思う。
その後の式の様子は知らない。ずっとトイレの個室で泣いていたから。
ベンチでたそがれていた僕に話しかけてきたのは、Sさんだった。
少し目が赤くなっている。ねーちゃんの花嫁姿に感動してくれたのだろうか。
「ああ・・・どうも」
「いや~、見せつけてくれるねw旦那の前であんな・・・ねえ?w
そのまま最後までいっちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしてたよwww」
「いや、あれはwww」
「こりゃまだまだ○○も弟離れできないねw
まったくブラコンも程々にしてほしいよねwww
何かとたかし、たかしっていい加減にしてほしいよwww
そんなに弟自慢したいかって話だよねwww」
「・・・」
ここで涙をこらえることができた俺を誰か褒めてほしい。
俺が、理想の弟であろうとしたように。
ねーちゃんは、自分の中での理想の姉になりきれなかった。
俺が、自分の中での理想の弟になりきれなかったように。
俺は、ねーちゃんにとって理想の弟でいられただろうか。
少なくとも、ねーちゃんは僕にとっては理想の姉だ。
俺は、自分を世界一幸せな弟だと思っている。
ねーちゃん、どうか幸せになってください。
出来れば、世界一幸せな姉であって下さい。それだけが僕の願いです。
やっと書き終わったぜ
昨日も言ったが>>1は弟として遣り遂げたと思うよ
お姉さんもおめでとう、旦那さんや弟さんといつまでもお幸せに…
これからも姉のことを大事にね
俺の姉も、、
あれ?俺の姉ちゃんは?
いまだにねーちゃんが見当たらんのだが
式場のホテルとかじゃね?
セク(ry
じゃあ何か姉とのエピソードでも
エピソードねぇ。
じゃあシスコンになる以前の話でもする?
俺全然関係ないけど
178。ねーちゃんよりちっさい
あんまり詳しくは知らんから足りない部分は想像で補ってるから注意な
ねーちゃんは中学入った時点でもう170近い長身で、卒業する頃にはもう今と同じくらいの大きさになっていた。
体力的にはそこらの男子よりよっぽど優れているからいじめられることはなかったけど、よく同級生にからかわれていたのを覚えている。
ねーちゃん、高校2年。
彼女は恋をしていた。
親父は普通。
じいちゃんがでかい。
俺よりはちっさいけど当時の人としては相当でかかったんじゃないかなあ
ある日、ねーちゃんは大きなチャンスを手にした。
部活の帰り、ハンド部だった彼と一緒に下校するチャンスがあったそうな。
ねーちゃんもアスリートとはいえ乙女。
いい加減、部活で恋心をごまかし続けるのも限界に達していたそうだ。
意を決して、彼に告白したらしい。
とりたててイケメンでもなかったけど、誰でも分け隔てなく話すことで人気だったそうな。
無論ねーちゃんより小さかった。
陸上部のエースだったねーちゃんは女子の間では人気があったが、男子の間では「ああ、あの巨神兵?」くらいの認識しかなかった。
ねーちゃん自身も、それを理解していたのかもしれない。
ねーちゃんは、彼への思いを振り切るかのように練習に励んでいた。
かあちゃんが扉をノックして「どうしたの?」とか聞いている。
父ちゃんも心配そうにそれを見ていた。
交渉の甲斐あってか、母ちゃんだけ部屋に入ることを許された。
俺もこれで一件落着かな・・・とか呑気なことを思っていた。
俺が風呂でも入るかなぁ~なんて思っていた矢先だった。
「お母さんが!こんな体に生んだから!!」
びびった。
ねーちゃんの部屋からドカンとかバリンとかすげえ音がしたかと思うと、母ちゃんが部屋からはじき出された。
「~~~~~~~~~~~~~!!」
ねーちゃんが滅茶苦茶叫んでる。
いつもは優しい姉の豹変っぷりに俺は心底ビビっていた。
暴れる姉にビンタ一閃。
一発で治めてしまった。かっけえ!
まあ治まったように見えただけだけどね。
母、泣いてる。姉、泣いてる。父、ブチギレ。
誰か一人余っているような気がするけど思い出せない。
ねーちゃんが父と母に素直に謝ったことで何とか落着したんだけどね。
ねーちゃんがずっと溜めていたストレスが一気に爆発したんだと思う。
そうとしか考えられないんだもん。
とにかく、俺がねーちゃんにもいろいろあるんだなー、と初めて思った出来事でした。
ちなみに母とSさんから聞いた話ね
ねーちゃん帰って来ないっぽいし、こっちでやることもうないし
またくそ狭いバスの座席で寝ることになるのか・・・
とりあえず、見てくれた人ありがとう。
また縁があったら会おうではないか!
Comment
キモイ
イイハナシダナー
あれ、何か死にたくなってきた・・
酒はいってたから普通に泣いた
興味ねぇよ
なんだ、NTRエロ小説じゃねえのか
これはいい家族……俺も父ちゃんと兄弟欲しかったなwww
いい話だがチビから見ると微妙な心境
>>52の返しに吹いたwwww
米5688とは友達になれそう
いい話だけに、死にたくなってきた
姉弟で仲いいの羨ましいな…俺も昔間違った事してなきゃ妹と普通に仲良くなれたのに…
こういうのを掲示板に堂々を書く馬鹿はどんな顔してるんだろな
※5693
姉弟そろって酷い顔だろ。
こいつは頭狂ってる。
ここまでいくと異常
いい年して姉なんかに甘えてんじゃねぇよクズ。
高ニで失恋(笑)で泣いてお姉ちゃんに慰めて
もらったとか病院池って感じ
俺も姉が欲しい
うらやましいとしか
最後がいいなw
てか、こういう淋しさって(ry
やっぱり人生こーいう風に生きてくべきだよな・・・
はあ・・・
気持ち悪いとしか思えなかった
なにはともあれオメデトさん
姉の酒癖だけはどうにかしてやれよ弟よ
全俺が泣いた
俺も姉がいる。
だが彼女が欲しい
一抹の気持ち悪さが残った
自分語りはたいがい気持ち悪いけど
なんでうちには兄と弟しかいないん?(´;ω;`)ブワッ
キモ過ぎ
結婚式最中に姉弟で20分抱き合うとかマジキチ
色分けとかしろ
気持ち悪すぎだろ
日記にでも書いてろ
※5694
どこを縦読み?
よく自分の色恋沙汰を姉に話せるもんだ…
俺も姉がいるが、恋だの失恋だのの話なんかされたらめんどくせぇ、そういうのは友達に話せよって思うぜ
ごめん…素直に高身長一家ってのがうらやましかったんだ
おめでとう、心からそう思う
sugeeeeee
コメ欄マジキチ
久々にいい話だわ。ほろりとしたw
いい話すぎて、ひねくれたくなるコの気持ちもわかるけど
正直泣いたwwww画面見えねえwwwwww
きもいとかコメントしてる奴ってなんなの?嫉妬してるの?
あ、おれもシスコンじゃん
結婚式の姉の挨拶は感動したけど
他の話はなんかキモイな。
危うくリビングで泣くとこだった
気持ち悪いと言ってる奴が
非常にキモイ件について
いい話だ(´;ω;`)
この話が気持ち悪いってやつは孤独なんだろ。
親友や仲のいい兄弟がいないんだろな。
「自分語りきめぇ」って人の気持ちもわかるけど
だったら読まなければいい話。
俺も最初はあんま面白くなかったけど
スピーチのところは普通に泣けた。いい話だった。
半分くらいで飽きた
今日も名無しは最強です
仲のいい兄弟は、うらやましいと思うが
ここまでくると気持ち悪いな
この場合、弟が
まぁいい話だと思うけどさ、何がしたいのか分からない
コメ欄荒れてんなwww
てかこの手の話はシスコンの俺にはドストライクだ
彼氏連れてきたときの不安感すげーわかるww
泣いたわ
おめでとう
いい話か、とちょっと思ったけど
やっぱシスコンきめえ
旦那の親類痛すぎと書こうとしたら米欄カオスでワロタwww
涙目な俺晒す
現実知ってるから
兄姉いる奴はこういう話じゃ感動しない。
キモイ妄想してるヲタク共だけが感動する
おいおい、これはないわぁ。
シスコンがただ騒いでるだけじゃん。
アホにも程があるだろ。
わるいけど、これは早く病院行け。
背が高いから何?でっていう。
二度と書き込むなカス
俺はツンデレじゃない。はず。
最初はいい話だと思ったが、姉に恋人が出来るたびに
複雑な心境をわざわざ書くあたりが痛々しい
不幸な俺可哀想って酔ってる感じだ
※5688・5690
チビガリ貧弱な俺も仲間に入れてくれ。
人それぞれ感じ方は違うだろうしねぇ。気持ち悪いって思う姉持ちの人もいれば、1の気持ちが分かる姉持ちの人もいるだろうし。
他人様の家族の事だしね。
そんな俺は家族ラブだけどな。親子愛にも勝るとも劣らない兄姉愛があるぜ。
久々にマジ泣きした
ガチで
つ 姉、ちゃんとしようよ!
泣ける、、、成人したオレの身長は151
泣ける、、、
米5737
ツンデレ乙
そんなお前、嫌いじゃないぜ
これ昨日リアルで見てた俺が通りますよっと
一人っ子で低身長の俺は嫉妬しか出てこないんだが・・・ いいはなしだけど
思いっきり泣いてしまった
自分の兄弟が結婚したときは思いっきり祝福してあげたい
確かに途中まではキモかったが最後は感動した
「ん・・・」とか書かれると途端になえる不思議
180近い女はちょっとな・・・
姉は酒に酔うが、こいつは自分に酔うッ!
いい話だが、何で俺には姉がいないのだろう。
兄弟愛とはこういう事をいうのですね^^
姉じゃないが俺も兄が結婚するとき同じ様な経験したな…
兄もマリッジブルーになっていたがw
究極の兄弟愛は近親相姦。
>>1には姉に告白して一線を越えて欲しかった。
泣いたわ・・・
涙腺に相当ダメージを受けた
悔しい
素直に泣けた・・・感動モンやな、おい
※5687
俺も親父と兄弟が欲しかったわ。
兄弟うざーとか考えてるのが多いと思うが、老親が死んだら唯一の肉親はその兄弟だけになるからな。。。
天涯孤独って楽しいな(´;ω;`)ウッ…
シスコンきめえ
冷静に読んだが理解ができないし読んだあとの不快感だけが残った。
ほろりときたとか号泣したとかどんだけだよw
こんだけ仲良いって羨ましいな
俺もシスコンなんだが、この弟みたいに「もし俺が弟じゃなく、血の繋がらないの男だったら、姉を幸せに~」
なんて余計なIFストーリーまで考えたことない。ってか普通考えない。
長年彼氏出来なかった姉に彼氏出来た時はめちゃくゃ喜んだし。
まぁ結婚式は泣いたけどね。
>>1は自分をシスコンと言ってるが「シスコン」というよりも、もっと深い何かを感じてならない。
姉ちゃんの結婚式思い出した
なんでか泣けてくるんだよなぁ、、、
この>>1は姉への気持ちに陶酔している
こいつが好きになる奴も姉似でそいつ自身が好きではない、付き合ったとしても姉と比較しだすだろう
何でみんなそんなに攻撃的なの?
兄も姉もいるのだが、結婚前後に旦那&奥さんに嫉妬に似た感情を抱いたな。
嫉妬じゃないか。一緒にいた兄弟が離れていく寂しさかなぁ・・・
俺が結婚した時は、兄も姉もどう思ったんだろうな。
久しぶりにいい話だった
結婚式のところだけは良い話だった。他は
※5775
だから皆お前と同じように結婚式のところだけは評価してるんだってば。
賛否両論だな
人様の家族の話だから当然か
涙腺が…くやしいのうくやしいのう
俺の姉は画面から出てこない
結婚式感動した
涙腺がアワアワ
ブラコンの私超涙目
うちの弟は私が結婚式したら泣いてくれるかなー
>>1の姉ちゃん羨ましい。これからも姉弟仲良くね!
なぜか姉が生天目さんで再生された。
※5752
わかる
何処のスイーツストーリーだよ・・・みたいな
姉の身長くれよ
普通に泣いた
俺も姉か妹欲しかったぜ……
弟はなんだかんだで居てくれて良かったが、姉妹への憧れの方が強いわけで。
イイハナシダナー
ただ、少しの批判も許さずに嫉妬だのなんだのいってる信者みたいのがいなければもっと良かった
いい話だ・・・
しかし何故俺には姉がいない。
批判多いな
まあちょっと自己陶酔し杉だけど普通に理解できる感情だよ
兄弟間にも嫉妬や独占欲は存在する
ウチも妹が彼氏連れて来たときはすげえ微妙な気分になったもんだ
こんな気持ち悪い内容で感動できるお前らスイーツ(笑)と何の違いもねーじゃねえか。
結婚式までは良かったけど
>>1の姉が自分の身長母親のせいにしてるところで萎えた
自分も女なのになんでそんなことが言えるんだ
父方の遺伝でも障害のある子が生まれたら全て嫁のせいになる田舎の悪しき慣習そのままじゃないか
恋愛みたいな個人的事情で人様に迷惑かけた挙句そんな発言する奴がいい奴には思えん
うちもめっちゃ仲良し姉弟で、ブラコンなのでよくわかるわぁ~。
うちの弟は私の結婚式では泣かなかったが。
年近いから、最高に仲良し姉弟で、友達だったよ。
今でもそうだもんなぁ。
恋愛の話しどころかあらゆる話したよ。
兄弟仲良いのが気持ち悪いとかって思える人がかわいそうでならないなぁ。
まぁ、こういうネタはブログや日記に書けというのは同感だが。
仕事中だけど、泣いた
ひでえもんだな
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